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●失敗しない自転車選び
乗る前にこれも覚えておこう
サドルとハンドルの位置関係を調節したら次は乗り方を覚えよう。でも走り出す前に、乗り手のあなた自身もひと工夫が必要だ。
【1】グリップの握りかた
グリップは小指から握るもの手首の角度にも気をつけて!

グリップを握るときに注意したいのが、どの指に力を入れるかということ。剣道やゴルフなどをやっている人ならすぐにわかると思うけど、実は最も力が入るのは小指側なのだ。特に前ページで挙げたように、グリップエンドを起こせば、少ない力で小指側から握りやすくなる。腕の内側の筋肉を休められるので、ブレーキ操作するための余裕もできる。
手首の角度も注意したい。手首を反らせていると衝撃がきたときに力を逃がせず手首を折ってしまうこともある。これが一番危険な状態。逆に手首がおじぎをしていると親指を折ってしまうこともある。ハンドルバーに伝わる衝撃を一直線に受け止める手首の角度を意識しよう。

【2】ペダルの踏みかた
ペダルに置く足の位置は足の最も広いところで

上級者の間では、ペダルは拇指球で踏むものだと言われている。拇指球は体重を支える1点だからだ。しかし、ビギナーがそれをいきなり実践する必要はない。支点となる足首から拇指球まででは間隔が広すぎて、ペダルを踏んでいる足がかかと下がりになってしまいがちになるからだ。そうすると余分な力を使うので、脚が疲れやすい。
そこで拇指球からちょっと後ろに足を下げてみる。脚の広いところをペダル全体の真ん中に置いて踏むのだ。つま先に比べて足首を角度を固定する力も小さく済むし、力の伝達もよいのでラクに走れる。

【3】ブレーキの握り方かた
1or2本指を常にレバーにかけて待機しておく

スポーツ自転車の多くのブレーキレバーはだいたい1か2本指で操作するものだ。ママチャリなどでは4本指をレバーにかけている人も見かけるが、あれではグリップを握るのがおろそかになる。かといってブレーキレバーに指を待機させていないのも危険だ。
だから指は1本でも必ずかけておくこと。2本指が普通だが、クロスバイクなどでは3本指仕様の場合もある。ただしそれはレバーの形状に合わせる必要はない。中指と薬指の2本指でも違和感がなければO K。ただし小指側は必ずグリップを握らないと危険である。
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